ソフト闇金の事件

ソフト闇金を経営していたとして警察に逮捕されたグループの事件がありました。
詳細な内容はわかりませんが、1億円以上の利息で利益を得ていたと報道されています。
この事件からいろいろなことがわかります。

 

まず、設定されていた利息ですが、
法定利息の実に200倍以上の高額な金利となっている例がたくさんあったとのことです。
利息だけで1億円を稼ぐのですから、それくらいの利率になっていて当然と言えます。
もちろん、これらの行為は完全に違法ですから逮捕は当然です。
重要なことはこのようなソフト闇金を利用している人がたくさんいることでしょう。

 

ソフト闇金が違法な利息を設定していることは明らかであり、
利用者がそれを認識していなかったとは考えにくいでしょう。
10日で1割の利息が低い方とソフト闇金では考えられています。
その時点ですでに違法なのですが、その数倍の利息となるケースもあります。
いずれにしても利用者はその利息を払うことを強要されますが、
払うことができるはずもありませんから、借金はどんどん膨らんでいくのです。

 

ソフト闇金のサイトを見ると、自分たちも違法性を認めた上でお金を貸すのだと断言した表現になっています。
つまり、違法を知った上で借りているのだから利用者が悪いのであり、
ソフト闇金は何も悪くないという論法です。

 

また、時には甘い口調で語りかけ、返済できない場合には猶予期間を設ける相談にも応じています。
しかし、どのような形であれ借金が減ることはないため、元の生活に戻れることはないと考えていいでしょう。
ソフト闇金がたくさんあっても、それが事件になるのはごくわずかです。
多くの人はソフト闇金からの借金返済で苦しんでいるのです。

 

もちろん、違法な貸付ですから利息分の返済義務はありません。
しかし、会社や家族に迷惑をかけてしまうため、その後の生活はさらに悪くなるのです。
ソフト闇金の危険性を説明しているサイトもありますが、元の生活に戻る保証がないと表現されています。
基の生活も決して楽な生活ではなかったでしょうから、それより落ちた生活が想像できないかもしれません。
ソフト闇金の事件が報道された時にはその内容をしっかりとチェックしておきましょう。

ソフト闇金と警察

ソフト闇金で法外な利息を請求された時に誰に相談すればいいのでしょうか。
多くの人は警察が頭に浮かぶかもしれませんが、警察がすぐに問題を解決してくれるわけではないことを知っておきましょう。
まず、あなたのお金の問題については対応することができません。
ただ、ソフト闇金が違法である以上、警察が逮捕することはできるでしょう。
もちろん、ソフト闇金業者は逮捕されるわけにはいきませんから、それなりの対応をしてきます。
あなたに精神的な圧力をかけてくることも十分予想されます。
インターネットでソフト闇金の相談を検索してみましょう。
弁護士事務所などのサイトがヒットするでしょう。
そこに書かれている警察の対応を見ると、不十分な対応しかしてくれないイメージで書かれていることがわかります。
もちろん、民事不介入の原則があり警察の取り締まりには限界があります。
しかし、ソフト闇金は犯罪ですから、警察が何も対応しないことは考えられないでしょう。
もし、対応していないことが公になると確実に非難されるからです。
少し前までの闇金対応については、警察は動かなかったのですが、現在では多くの犯罪が発生して自殺者なども出ていますから、警察は積極的に動く方向になっています。
つまり、ソフト闇金の問題は警察に相談することが一番なのです。
会社や家族に知られたくないと思って相談しない人がいるかもしれませんが、ソフト闇金を利用した時点で、あなたの考えは捨てなければなりません。
世間体などという言葉は健全な生活を送っている人がきにすることでしょう。
ソフト闇金を利用した時点で犯罪に加担しているという意識を持たなければなりません。
インターネットでのソフト闇金に関する情報は非常に中途半端になっています。
何が悪くて何がいいことなのかを自分で考える人少なくなったことも影響していますし、インターネットの情報は断片的なことの集まりです。
全体像が見えなくなっていますから、それだけを頼りにすることは非常に危険でしょう。
人が生活していくためにはお金が必要なことは当たり前ですが、その当たり前を維持できない自分を改善することを考えなければなりません。
それがソフト闇金の被害に遭わない唯一の方法です。

ソフト闇金の違法性

ソフト闇金はその名が示す通りに違法な貸金業者です。
そのことを業者側もわかっていますから、ソフト闇金と表現しているのです。
しかし、違法性はあっても警察の捜索に対する対策を取っていることで、逮捕されないと思っているのでしょう。
ソフト闇金をインターネットで検索してみてください。
たくさんの闇金業者がヒットします。
それらのサイトを読めば法外な利息を取ることが明記されています。
その利息は出資法違反ですから、正規の手続きでお金の貸し借りをすることはできません。
すべてはインターネットのメールやLINEを使うのです。
匿名で行われるため、警察の捜索が困難となるのです。
もちろん、ホームページに違法な文章を記載したからといって、それだけで逮捕されるわけではありません。
あくまでも実際にお金の受け渡しをしたときに逮捕されるのです。
ソフト闇金業者を利用しようと考える人は、一般の貸金業者から借りることができなくなっている人です。
このような人は自分の収入以上に支出をしていることに対して感覚が鈍っています。
その心理的な弱さを利用してソフト闇金業者が甘い言葉をかけてくるのでしょう。
その言葉にだまされる人が悪いと思うかもしれませんが、詐欺被害に遭ってしまう人が亡くならないのと同じ理由です。
自分が被害に遭うことなどないと思っている人が完全に騙されるケースを調べてみるとわかります。
その時に冷静な判断ができなくなっているのです。
人は周りの環境によって感情が変化します。
その変化をうまく利用する人たちにお金をだまし取られてしまうのです。
ソフト闇金は明らかな違法だとわかっていても、それを利用してしまう人がいるのですから、その状況を改善することが警察などの国の機関の役割と言えるでしょう。
違法な掲載を野放しにするのではなく、発見次第適切な対応が必要でしょう。
また利用者はお金に困る状況を作らないことが大切です。
自分の収入だけで生活できるようにしなければなりません。
一般の常識から見ると金銭感覚がずれている人はいますが、それはこれまでの生活が大きく影響していると言われています。
つまり、人は自分が優先したいことをやりたいと思い、そのために何をすべきかを誤ることがあるのです。